権利を侵害されたら…

商標権の侵害とは?


商標権の侵害とは、権限なき第三者が指定商品・役務若しくはこれに類似する商品・役務について登録商標若しくはこれに類似する商標を使用すること、又は一定の予備的行為をいいます。

商標権者は、登録商標を独占的に使用することができます。 また商標権者は、他人が登録商標を使用したり、似たような商標を使用した場合には、権利行使することができます。

差止請求権

商標法 第三十六条
商標権者又は専用使用権者は、自己の商標権又は専用使用権を侵害する者又は侵害するおそれがある者に対し、その侵害の停止又は予防を請求することができる。 2  商標権者又は専用使用権者は、前項の規定による請求をするに際し、侵害の行為を組成した物の廃棄、侵害の行為に供した設備の除却その他の侵害の予防に必要な行為を請求することができる。

損害賠償請求権 

民法 第七百九条
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

不当利得返還請求権

民法 第七百三条
法律上の原因なく他人の財産又は労務によって利益を受け、そのために他人に損失を及ぼした者(以下この章において「受益者」という。)は、その利益の存する限度において、これを返還する義務を負う。

信用回復の処置

準用する特許法 第百六条
故意又は過失により特許権又は専用実施権を侵害したことにより特許権者又は専用実施権者の業務上の信用を害した者に対しては、裁判所は、特許権者又は専用実施権者の請求により、損害の賠償に代え、又は損害の賠償とともに、特許権者又は専用実施権者の業務上の信用を回復するのに必要な措置を命ずることができる。